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昔話法廷 NHK Eテレ「昔話法廷」制作班/編 [絵本・児童書]

昔話法廷
編: NHK Eテレ「昔話法廷」制作班
原作: 今井雅子
出版社: 金の星社
価格: ¥ 1,404
発売日: 2016/08/27


以前NHK Eテレで放送された「昔話法廷」が書籍化。

昔話として名高い「三匹のこぶた」「カチカチ山」
そして「白雪姫
この3件の裁判の様子が描かれています。

三匹のこぶた。
この事件の被告人は三男ブタのトン三郎だ。
オオカミ死亡は、殺人罪にあたるのか、
それとも正当防衛が認められるのか。



裁判員の立場から、法廷が語られます。
子どもの読み物で片付けられない
複雑な問題に発展しています。
視点を変えて、読んでみてください。(^。^;)


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まことの華姫 畠中恵 [作家は行]

まことの華姫
著者: 畠中恵
出版社: KADOKAWA
価格: ¥ 1,512
発売日: 2016/09/28


江戸両国、見世物小屋は大盛況。

芸人月草が操る木偶の姫様人形は、
真実の目を持つ「まことの華姫」と有名で、
その美しさも相成り、通い詰める者も多い。

地回り親分の山越の元、娘のお夏も、
大層、華姫を気に入り、共に居る事が多かった。

大人しめな月草と、少々辛口な姫様人形。
月草が声色を変えて、話をしている・・・。

次々に起こる剣呑な事件。
真実を求めて皆、華姫の元に集まる。


そんな月草にも、辛い過去があった。

事件解決に向け、
華姫の目は、此度も真実を見据える。



その昔、真実を語る井戸があった。
そこから出た二つの玉。
その玉を目に持つ華姫は、
不思議な力があるという・・・。




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しゃばけ漫画 仁吉の巻 佐助の巻 畠中恵/原作 [文学以外]

しゃばけ漫画 仁吉の巻 (新潮文庫 は 37-48)
原作: 畠中恵
漫画: 高橋留美子ほか
出版社: 新潮社
価格: ¥ 464
発売日: 2016/11/28


しゃばけ漫画 佐助の巻 (新潮文庫 は 37-49)
原作: 畠中恵
漫画: 萩尾望都ほか
出版社: 新潮社
価格: ¥ 464
発売日: 2016/11/28


しゃばけシリーズの原作を基に、
様々な漫画家さんのタッチで、
オリジナリティ溢れる物語が集められています。

ソフトタッチな画から、怪奇迫る画まで、
また、江戸の世から、現代までと、
時代背景も自由です。

原作の挿絵を描く柴田ゆうさんの、
かわいい4コマ漫画もあります(佐助の巻)


一風変わったしゃばけでございます。



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スタフ staph 道尾秀介 [作家ま行]

スタフ staph
著者: 道尾秀介
出版社: 文藝春秋
価格: ¥ 1,728
発売日: 2016/07/13


ランチワゴンを経営する夏都。
別れた旦那がローンと共に残していったワゴン。
お客もそこそこ来て、
ある微妙な数学教師も通ってくる。

ある時、保健所を装い乗り込んできた若者に、
ワゴンごと連れ込まれた先には、
中学生アイドルのカグヤとその取り巻きがいた。

カグヤの姉は結婚を控えた有名な女優
昔のスキャンダルの証拠写真を消す為に、
夏都は拉致されたようだ。

が、人違いだった。

乗りかかった船というか、夏都の性分というか、
預かっている姉の息子である智弥が
カグヤのファンであると
思い込んでいたこともあり、
この件に、関わることになる。

数学教師と智弥も、仲間に加わり、
事に挑む。

写真の削除は、簡単なものではなかった。
色々な思惑が、事件を難解にしていった。



事の真相は、
あまりにも予想に反するもので、
同時に、登場人物が中学生だった事を
改めて思い知らされたラストでした。

エンターテイメント性が高く、
時々、クスッと笑えたりも。







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オオカミがキケンってほんとうですか? せき ゆうこ [絵本・児童書]

オオカミがキケンってほんとうですか? (PHPわたしのえほん)
作絵: せきゆうこ
出版社: PHP研究所
価格: ¥ 1,404
発売日: 2016/03/04


驚きの絵本です。
2度、ビックリします。傑作です。

かわいいヒツジが、
オオカミ、キケン」の張り紙を見て、
メモを片手に、街の住民に話を聞きにまわります。

散々な言われようで、
なんでもかんでも、悪いことはオオカミのせいに。

オオカミは、嫌われてる
のか・・・

ヒツジは、お母さんの待つおうちに帰ります。

「おかあさんただいま」

「おかえり」

台所に立つ姿は・・・


なんと、オオカミ!!!

あ、ヒツジが危険!!!


と思いきや

ヽ(*'0'*)ツ ワァオォ!!



オオカミは怖い動物。

それはね、坊やを大きくするために
とても大切なことなのよ。


ヽ(*'0'*)ツ ワァオォ!!



読んでみてください、ぜひ!
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ユートピア 湊かなえ [作家ま行]

ユートピア
著者: 湊かなえ
レーベル: 集英社
価格: ¥ 1,512
発売日: 2015/11/26


笑顔の裏に隠された真実の顔。

善意と悪意は表裏一体。

以前起こった殺人事件。
犯人は未だ捕まってはいない。


海辺の田舎町に住み、仏具店を営む菜々子。
この町に転勤で越してきた光稀。
そして、この地にアトリエを建てた健吾と共に住む
陶芸家のすみれ。

菜々子の娘・久美香、光稀の娘・彩也子。
事故で車椅子に乗る久美香の友達である彩也子。

彩也子の作文がきっかけで、
すみれを中心に慈善活動を始めるも、
それぞれの思惑が、本音と建て前を交錯させる。

そんな中、殺人犯が顔を整形して
この町に住んでいるという噂が・・。

ある日、久美香と彩也子が誘拐?!され。。。
すみれのアトリエが火事になり・・・


封印された過去。

すべてのピースがはまった時、
真実が明らかになる。



大人の事情、心情がとても伝わってきます。

子供は見ています。









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ぶたばあちゃん マーガレット・ワイルド [絵本・児童書]

ぶたばあちゃん
作: マーガレット・ワイルド
絵: ロン・ブルックス
訳: 今村葦子
出版社: あすなろ書房
価格: ¥ 1,620
発売日: 1995/10


生きるために大切な事を、
やがて必ず来る別れの前に、
おばあちゃんが孫に生活を通して教えます。
何度読んでも、涙が出ます。


いつも一緒の生活、
当たり前と思っていた。

ある日、おばあちゃんは食欲がなくなり、
寝込むようになった。
少し疲れたようです。

少し体調が良い日、
外に出るおばあちゃん。
図書館に借りていた本を返し、
諸々の支払いを済ませ、
通帳からお金をおろし・・・。

孫と一緒に散歩に出かけ、
自然の素晴らしさに目を細め、佇む。


もう、大丈夫だね・・・。



・・・嫌いだったとうもろこしとオート麦、
食べれるようになったよ。

大丈夫だよ、

おばあちゃん。



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アンマーとぼくら 有川浩 [作家あ行]

アンマーとぼくら
著者: 有川浩
レーベル: 講談社
価格: ¥ 1,620
発売日: 2016/07/20


北海道沖縄
遠くて、気候も全く違う土地だけど、
僕にとっては、どちらも故郷。

北海道で、リョウの母は、幼い時に亡くなった。
その後、沖縄で父は再婚した。

受け入れられない現実。
新しいおかあさんに、辛く当たった。

後悔と共に、当時を振り返り、
大人になった今、沖縄の地を踏む。

ガイドだったおかあさんと沖縄の地を巡る。
観光名所の他、父との思い出の場所、
三人の思い出の場所。

過去の記憶、運命の要所に現れた謎の青年。
それは、今の僕・・・。

思い出を辿る僕。

幼い自分。

何かがおかしい。


豪快で人懐っこいようで、
恐がりの寂しがり屋、子供のようだった父。

その父も、僕が14歳の時に事故で亡くなった。

その地におかあさんと今、立っている。

大学進学と共に、沖縄を離れ、
あまり里帰りはしなかった。

もっと、会いに来ればよかった。

おかあさんの笑顔は、
後悔の気持ちが解かれるくらいに、
輝いていた。


神聖な地からの力。

与えられた貴重な時間。



ありがとう。






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きいのいえで 種村有希子 [絵本・児童書]

きいのいえで (講談社の創作絵本)
作: 種村有希子
出版社: 講談社
価格: ¥ 1,404
発売日: 2013/05/24


とても優しい雰囲気で、心が和みます。

子どもたちだけで展開される日常は、
知らず知らずに、相手の心を動かし、
いつの間にか、平常心に戻った時、
怒っていたことさえ忘れてしまっているくらいの威力があります。


おかあさんに叱られたきいちゃんが泣いています。
どうやら家出をするようです。
これは、双子の姉妹であるわたしの出番。

「おかしたべていったら。」

何気ない声かけで、
何度も立ち止まるきいちゃん。

面白いテレビを一緒に観たり、
気分は、もう違う方向へ向いている。



姉妹の役割が、性格の違いで分かれ、
お互いに良い関係になっているよう。

素敵です。(*^.^*)



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八月は冷たい城 恩田陸 [作家あ行]

八月は冷たい城 (ミステリーランド)
著者: 恩田陸
出版社: 講談社
価格: ¥ 2,484
発売日: 2016/12/20


先日読んだ「七月に流れる花」と同時期の物語。

林間学校への招待状をもらった光彦。
みどりおとこへの不信感を持ちながらも、
列車を降りる。

光彦を含め男子4名、
いづれも自分の置かれた位置を心得ていた。

辿り着いた城で起こる出来事は、
皆を恐怖に陥れる。

首の折れた4つのひまわり
時折どこからか感じる視線、
そして、闇に潜む鎌を持つ影・・・。

誰か別な何かが潜んでいるのか。
それとも・・・。

3回の鐘の音と、お地蔵様。
それぞれの悲しみを経て、
明かされる衝撃な事実。


みどりおとこの正体は・・。

振り返らずに。

もう、夏は終わる。



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