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ひまなこなべ 萱野茂 [絵本・児童書]


アイヌのむかしばなし ひまなこなべ

アイヌのむかしばなし ひまなこなべ

  • 作者: 萱野 茂 絵:どいかや
  • 出版社: あすなろ書房
  • 発売日: 2016/08/31
  • メディア: 絵本



昔から語り継がれてきた大切な文化。

先住民族であるアイヌの昔話は、
とても深いものがあります。

山、川、星、太陽、動物、植物、
そして人間が作った道具など
あらゆるものに、魂が宿っていて、
それらは、みんな神さま(カムイ)と
信じていました。


カムイは、熊として何度も生まれ変わり、

おいしい肉、毛皮などを人々に与え、

人間は、命をいただく時には、

これ以上ない程のお礼をしました。

このもてなしが、心づくしで素晴らしいので、

天の国に帰った熊は、

またアイヌの世界に戻ってきたくなるのでした。


おもてなしの時、とても素晴らしい踊りをする若者がいました。

その若者の正体を知りたくて、

熊のカムイは、何度も矢で撃たれ、

お客として、この家へ行くのでした。

そして、ついに・・・。




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竜宮電車 堀川アサコ [作家は行]


竜宮電車 (徳間文庫)

竜宮電車 (徳間文庫)

  • 作者: 堀川 アサコ
  • 出版社: 徳間書店
  • 発売日: 2017/02/03
  • メディア: 文庫



堀川さんの、ちょっと怖いファンタジーが好きで、
今まで何作か読んでいます。

今回の作品は、三篇作りです。
視点の違うそれぞれの物語が、
根底で結びついています。


竜宮電車の切符。

竜宮電車に乗れば、誰しも憂いのない場所へ行くことができる。

見える人にしか見えない不思議な力を持つ電車・・・。


人生に少し疲れた人たち。

もがいた果てに見えた事実を、

直視するしかない現実。

どうしようもない時間の流れに、

一滴のエッセンス。


希望のチケット。


色々な人を乗せて、

竜宮電車は、走り続ける。

気持ちを、少しだけ、

リセットするために。











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小さいおじさん 堀川アサコ [作家は行]


小さいおじさん (新潮文庫nex)

小さいおじさん (新潮文庫nex)

  • 作者: 堀川 アサコ
  • 出版社: 新潮社
  • 発売日: 2016/03/27
  • メディア: 文庫



軽快な文章でコミカルな情景、
恐いはずなのに、思わず笑っちゃいました。


千秋は、市役所の離れにある建設課に勤務していた。

ある日、見てしまった。

給湯室のシンクで踊っている15cmほどの小さいおじさんを。

古式ゆかしい風情のこのおじさんは、

自らを、怨霊だと言い、

ひとりぼっちの人にしか見えないらしい。。

おじさんは、市長の命を狙っているとのこと。


桜化公園を再整備する任務の千秋は、

立ち退きをお願いするにあたり、

5年前の殺人事件の謎解きに挑むことになる。

この桜化公園のかつての創設者である

このおじさんと共に・・・・



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やめて! デイビッド・マクフェイル [絵本・児童書]


やめて!

やめて!

  • 作: デイビッド・マクフェイル
    訳: 柳田邦夫
  • 出版社: 徳間書店
  • 発売日: 2009/11/19
  • メディア: 単行本



未来への「希望」をひらく”NO!”という言葉。


人間がNO!と叫ぶことにより導かれる世界は、

暴力、戦いから、正反対の温もりに満ちた

場面の展開へ、導いていくのかもしれない。


平和を願う真の心。

「NO!」の威力は、多数の力を持てば、

大きいものになるのかもしれない。


身近に起こるいじめ問題。

この絵本の中の少年も、勇気をもって

「やめて!」と叫んだ。

そこから開ける明るい展開が、周りに波及し、

暗い世の中に、笑顔である光がさす。


たった一言「やめて!」のメッセージは、

大きな希望を与えてくれた。

とても良い絵本だと思う。




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陽だまりの彼女 越谷オサム [作家か行]


陽だまりの彼女 (新潮文庫)

陽だまりの彼女 (新潮文庫)

  • 作者: 越谷 オサム
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2011/05/28
  • メディア: 文庫



映画にもなり、かなり前に話題になった恋愛小説です。

衝撃のラストです。



浩介が真緒と再会したのは、

偶然ではなかった。


中学の同級生だった二人は、

仕事先で、再会し、

徐々にお互いの距離を縮めていく。


真緒には謎の出生の秘密があった。

里親である両親も、いつもどこかしら

不安定さを、真緒に感じていた。


やがて二人は結婚し、幸せな毎日を送っていた。

この生活が、ずっと続いていくと、思っていた。


月日と共に、変化していく真緒の体調。

医者は、何の病気もないという。


そして、ある日。

真緒は、姿を消した。



残された浩介は、悲しみに打ちひしがれる。


そんな浩介の元にやってきたのは・・・。











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