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騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編 村上春樹 [作家ま行]

騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編
著者: 村上春樹
出版社: 新潮社
価格: ¥ 1,944
発売日: 2017/02/24


村上春樹氏の最新作。

「時間を自分の側につけなければならない。」

これまで描いてきた肖像画への気持ち。
突然告げられた妻からの別れ。

歯車がどこかで狂い、
あるべき道が目の前から消えた。

ひとり旅に出る。

頭から離れない「白いスバル・フォレスターの男」

愛車のプジョーが自分の代わりに死んだ。


その後、旧友である雨田政彦の父具彦の家に
住むことになる。

高名な日本画家である雨田具彦。

屋根裏から出てきた一枚の絵画

タイトル 「騎士団長殺し」



一人豪邸に住む「免色」という男からの肖像画の依頼。

何かに導かれるように、起こる奇怪な事象。

深夜の鈴の音。

根源を突き止めるも、
謎のイデア、騎士団長と名乗る
不可思議なものの出現。

底の知れない男「メンシキ」の画を書き進めるうちに、
今までにない程のあふれ出る衝動に突き動かされ、
一心不乱に描き上げた肖像画は、
何物にも代えがたいものになった。

内なる声、奥深く渦巻くものは、
自らの衝動によって、被写体と同化する。


メンシキの次なる依頼。
自分が足を踏み入れてよいのか。

しかし、描きたい気持ちには抗えなかった。

ある少女の肖像画を描き始める・・・・。



静寂の中に、自分の考えを超える出来事。

一人考え、物事を組み立て、検証するも、
全ては自らの範囲を超えたところにある。

受け入れ、再び静謐さを取り戻すことは、
並大抵の事ではないだろう。



「時間を、味方につけなくてはならない。」




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