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変身 東野圭吾 [作家は行]

変身 (講談社文庫)
著者: 東野圭吾
出版社: 講談社
価格: ¥ 659
発売日: 1994/06/06


かなり前の東野さんの作品です。
読みやすいので、旅のお供に最適です。


平凡で優しい性格の成瀬純一が、
ある日、強盗から女の子を守り、頭に銃弾を受けた。

助かる見込みがない中、
脳の一部移植が行われ、九死に一生を得る。

順調に回復していくと誰もが思っていた。

しかし、徐々に自分が自分でなくなっていく感覚に、戸惑う。
優しかった純一が、狂暴になっていく様子を、
恋人である恵は、信じたくなかった。

このまま、移植された脳に支配されていくのか・・

移植された脳は、誰のものだったのか。

自分はこの先、どうすればいいのか。



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青森県立美術館 [日記]

先週、息子が住む弘前へ行ってきました。

今回は、「津軽フリーパス」を使い、青森県立美術館
太宰治記念館「斜陽館」、そして岩木山神社に行ってきました。


青森県立美術館は、何度か行っているのですが、
今回、シャガールのバレエ「アレコ」の背景画全4作品が
揃ったとのことで、勇んで観に行きました。

第1.2.4幕は美術館所蔵なのですが、
第3幕が、フィラデルフィア美術館から借用展示されています。
幅15mの巨大な画が、ホール4面に展示されている姿は壮観です。
中心の椅子に座り、順に見渡していると、
しばらく時を忘れます。

奈良美智さんの作品も、今回の楽しみでした。
有名な8.5mもある巨大な「あおもり犬」に、
更に屋外の六角堂に出来た「森の子」
屋内にもたくさんの作品があり、大いに魅了されました(*^^*)

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「あおもり犬」奈良美智

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「森の子」奈良美智




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すきになったら ヒグチユウコ [絵本・児童書]

すきになったら
作: ヒグチユウコ
出版社: ブロンズ新社
価格: ¥ 1,512
発売日: 2016/09/14


せかいいちのねこ」や「ふたりのねこ」など
個性的な画と世界観が素敵なヒグチさん。

素直な「好き」を、表現しています。

豊かなワニの表情が、無言であっても、
雰囲気に味を添えています。

今回は、比較的普通かなと思いきや、
最後に、ヒグチさんワールドが。(*^.^*)



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騎士団長殺し :第2部 遷ろうメタファー編 村上春樹 [作家ま行]

騎士団長殺し :第2部 遷ろうメタファー編
著者: 村上春樹
出版社: 新潮社
価格: ¥ 1,944
発売日: 2017/02/24
発売日: 2017/02/24


「騎士団長殺し」の画が導き出した世界の環.

死期が迫る作者・雨田具彦の無念を解消させようと
操られるがごとく、その環に巻き込まれる。

画を媒介に次々に現れるメタファーなるもの。

光は影、影は光

無と有の境界で、見たものとは・・・・


現実に、もう一つの世界は、
繋がりあい、不確かな、しかし強固な感覚を運んでくる。

自分の中で、信じ続けられるのなら、
それは確かな事なのである。



「1Q84」を思い出しました。
世界観に通じるものがあって、
独特なワールドに引き込まれます。
現実の世界のリアルさと、非現実的な世界が、
立体と平面のようで、相反するものとして捉えられる反面、
日常に必然的に取り込まれていく様で、
その境目が凄いと思いました。








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騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編 村上春樹 [作家ま行]

騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編
著者: 村上春樹
出版社: 新潮社
価格: ¥ 1,944
発売日: 2017/02/24


村上春樹氏の最新作。

「時間を自分の側につけなければならない。」

これまで描いてきた肖像画への気持ち。
突然告げられた妻からの別れ。

歯車がどこかで狂い、
あるべき道が目の前から消えた。

ひとり旅に出る。

頭から離れない「白いスバル・フォレスターの男」

愛車のプジョーが自分の代わりに死んだ。


その後、旧友である雨田政彦の父具彦の家に
住むことになる。

高名な日本画家である雨田具彦。

屋根裏から出てきた一枚の絵画

タイトル 「騎士団長殺し」



一人豪邸に住む「免色」という男からの肖像画の依頼。

何かに導かれるように、起こる奇怪な事象。

深夜の鈴の音。

根源を突き止めるも、
謎のイデア、騎士団長と名乗る
不可思議なものの出現。

底の知れない男「メンシキ」の画を書き進めるうちに、
今までにない程のあふれ出る衝動に突き動かされ、
一心不乱に描き上げた肖像画は、
何物にも代えがたいものになった。

内なる声、奥深く渦巻くものは、
自らの衝動によって、被写体と同化する。


メンシキの次なる依頼。
自分が足を踏み入れてよいのか。

しかし、描きたい気持ちには抗えなかった。

ある少女の肖像画を描き始める・・・・。



静寂の中に、自分の考えを超える出来事。

一人考え、物事を組み立て、検証するも、
全ては自らの範囲を超えたところにある。

受け入れ、再び静謐さを取り戻すことは、
並大抵の事ではないだろう。



「時間を、味方につけなくてはならない。」




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あの頃トン子と 城 明 [作家さ行]

あの頃トン子と
著者: 城 明
出版社: 講談社
価格: ¥ 1,620
発売日: 2017/01/18


かなり、あんまりだ。

文章の在り方は、置いておいて・・・。
久々に愕然としてしまう話を読みました。

・・人情的に、いかがなものか。


養豚を営む洋一が、
子豚にトン子と名付けて芸を教えた。
面白がった幼馴染のマナブが、
指導に夢中になってしまい、
トン子は、色々芸を覚え、
「トンコ」「エサ」という言葉も発するようになった。

優秀なトン子は、有名になり、
テレビで紹介されると、人気急上昇。
東京で、活動するまでに・・。
しかし、無理をし続けたトン子は、ついに!

その後、田舎に戻り、普通の豚と同じように育て・・・・

?!?!?!





えええ。
放っりっぱなしかい。

トン子が可哀想過ぎる。


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羊と鋼の森 宮下奈都 [作家ま行]

羊と鋼の森
著者: 宮下奈都
出版社: 文藝春秋
価格: ¥ 1,620
発売日: 2015/09/11


2016年本屋大賞受賞作品。

情景が目の前に浮かび上がる感覚で
物語に引き込まれます。


森の静謐さと生命の息吹、自然の力強さ、
研ぎ澄まされた音・・・。

音は、自然との対話・・・

森の中にいると、自由を感じる。

ある日、学校のピアノに調律師を案内した事がきっかけで、
平凡な僕に、未来への希望が見えた。

その調律師は、素晴らしかった。
いつか、いつか僕も、その音を作りたい。

調律師養成の学校で勉強をし、
あこがれの調律師である板鳥氏のいる江藤楽器就職した。

先輩の柳さんに付いて、調律を学ぶ。
様々な試練、挫折を繰り返す。

どうしたら上手くできるのだろう。

ある双子の女子高生のピアノの調律が、
後の僕の進むべく道を教えてくれた。

ピアノの個性を見つめ、
弾く人の特性を考慮し、
能力を発揮できるように、音を作り出す。


音は、奏でる者の心を浮かび上がらせる。




ピアノ演奏の素晴らしさを支える調律師。
音に対して、これほどまでに深く関わりあっているとは、
正直、知りませんでした。
私も、昔ピアノを習っていましたが、
ピアノに対しての強い思い入れはありませんでした。
何十年も調律されていない実家のピアノが
かわいそうになりました。(--,)





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札幌時計台 [日記]

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先日、札幌時計台に行ってきました。
一度も中に足を踏み入れたことがなかった時計台。
何度も通り過ぎるだけだったこの国指定重要文化財に、
この度、入ってみました。

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旧札幌農学校演武場の様々な展示物が
並べられていました。

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2階にはホールもあって貸出もされているようです。

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改修されてきれいに整えられていましたが、
木造独特な田舎の匂いというか、
昔のはあちゃん家のような独特な
懐かしい香りがしました。

街の真ん中では珍しい、
貴重なひと時でした。

普段は観光客で混雑しているのでしょうが、
大雨の時は、空いているようです(*^.^*)



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つまんない つまんない ヨシタケシンスケ [絵本・児童書]

つまんない つまんない
作: ヨシタケシンスケ
出版社: 白泉社
価格: ¥ 1,404
発売日: 2017/05/17


単行本は5月17日発売です。
今回、雑誌MOE4月号付録で読みました(*^.^*)

ヨシタケさんのもしもワールドに、
またしてもどっぷり浸かってしまいました。



子どもが感じる「つまんない」の気持ち。

大人は、「つまんない」って思わないのかな・・。

何がつまらなくて、どうすればつまらなくなくなるのかな。

色々、考えて、試して、見て、聞いてみた。


つまんないことを考えている時、

・・・・あれ、ちょっと面白いかも。






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希望荘 宮部みゆき [作家ま行]

希望荘
著者: 宮部みゆき
出版社: 小学館
価格: ¥ 1,890
発売日: 2016/06/20


誰か」「名もなき毒」「ペテロの葬列」に続く杉村三郎シリーズです。

ドラマで観た「名もなき毒」「ペテロの葬列」の
杉村役・小泉孝太郎氏が
ずーっと頭の中で登場していました(^。^;)

ただ事件を解決に導くだけではなく、
杉村氏や登場人物、事件の深底に人間味があるところが、
この小説の魅力だと思います。



杉村三郎は、家族も仕事も失い
実家に戻り生活する中、
以前、数々の事件に巻き込まれていた(引き寄せていた)経歴が、
地元の探偵事務所の目にとまり、
ある事件に関わることになる。

その後、地元から離れ、
単独で東京に探偵事務所を構えることになった杉村。
やはり事件を呼ぶのか?!依頼が舞い込む。

事件を解決する上で大切な事。
関わりのあるすべての人たちの思惑、希望、心情を把握する。
言葉の裏に隠された本当の意味を解明するために、
杉村は持ち前の洞察力を発揮する。

今回も、難事件を次々に解決に導いていく。



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